Q OsiriXとは何ですか?

OsiriX (オザイリクス)とは、医療に使われるレントゲン撮影装置、CT(コンピュータ断層撮影装置)やMRI、PETなどの装置から出力されるDICOM形式の医用画像をパソコンで表示するMac OS X用のソフトウェアです。

Q OsiriXが優れている点はなんですか?

OsiriX (オザイリクス)のすばらしい所は、その圧倒的な3D性能にあります。CTやMRIなどで撮影された2次元の画像を再構成して、3次元画像をすばやく、的確に作成します。

また、OsiriX (オザイリクス)はオープンソースであり、ソースコード(設計図)がすべて公開されているため、プログラムを作成する知識さえあれば、誰にでもプログラムを修正、改良することができます。このため、OsiriXを使用する医師や技師、そしてプログラマーの知識がそこに集約されているとも言えます。

Q OsiriXを動作させるのにいくらかかりますか?

(ソフトウェア)

OsiriX (オザイリクス)の32ビット版につきましては無料での提供となります。さらに高性能なOsiriX (オザイリクス)の64ビット版に関しましては、シングルユーザー版とサイトライセンス版は別料金での提供となります。また、iPhone/iPad(OsiriX HD)版は3,000円です。(2014年6月現在)
開発元より直接ご購入が可能です。
OsiriX MD / シングルライセンス / サイトライセンス版
OsiriX HD(iPad/iPhone)版

もし、物品としてCD/DVDメディアをご購入されたい場合や銀行決済などがご必要な場合は弊社で代理購入を承っております。フォームよりお問い合わせ下さい。

(ハードウェア)

Mac OS X 10.5 以上でインテル製のCPUプロセッサーを搭載しているアップル社のMacシリーズ(Mac Pro、iMac、Mac Book、Mac Book Pro、Mac Book Air、mac mini)が必要です。

CTやMRI、 PET-CTなどにおいて、1シリーズで約800スライスを超える画像を快適に参照していただくには、iMac以上のスペックで6GB以上のRAMを推奨します(現在、PCのみの最低構成で138,960円前後です)。

64列を越えるマルチスライスCTやPET-CTなどにおいて、1シリーズで1500スライスを超える画像を快適に参照していただくには、Mac Proシリーズを導入した上で最低8GBのRAMとOsiriX64ビット版を推奨します(現在、PCのみの最低構成で304,000円前後です)。

CardiacやFunctional Imagingなど、1シリーズで3000スライスを超える画像を快適に参照していただくには、Mac Proシリーズを導入した上で最低12GB以上のRAMとOsiriX64ビット版を推奨します(現在、PCのみの最低構成で414,880円前後です)。

OsiriX (オザイリクス)は、読み込む画像量が特に多い場合でなければ、インテル社Core2Duoプロセッサを搭載したMac BookやMac Book Pro、Mac Book Airでも快適に動作します。

Q OsiriXの32bit版と64bit版はどう違うのですか?

64ビットのバージョンでは32ビットのアプリケーションが持つ4ギガバイトの制限を超えて、読み込む画像数に制限がありません。64ビットのバージョンではインテルのマルチコアプロセッサーに完全に最適化されており、3Dレンダリングに対してベストなパフォーマンスを提供しています。64列を越えるマルチスライスCTやPET-CTなどにおいて、1シリーズで1500スライスを超える画像、及び、CardiacやFunctional Imagingなど1シリーズで3000スライスを超える画像を処理する場合には64bit版が必須となります。

Q OsiriXの開発体制はどのようになっていますか?

OsiriXはジュネーブ大学病院のDr.Osman Ratib、Dr.Antoine Rosset、神戸大学医学部の杉本真樹医師を中心とした多数の開発メンバーにより開発されています。

Q OsiriXはなんと読むのでしょうか?(開発者からのお願いです。)

OsiriX (オザイリクス)は、国際学会や国際会議では”オザイリクス”と発音してください。これはOsiriX国際開発者会議にて決定しました。

より詳しく知るには、開発者による「OsiriX (オザイリクス)」の発音をお聞きください。

日本の一部では”オシリックス”との誤記載がありますが、海外では通じません。同様に”オゼィリクス”及び”オジリクス”は、ジュネーブをはじめとした欧州圏、とくにフランス語圏のみ通じ、米国の一部では”オサイリクス”でも通じますが、国際基準は”オザイリクス”です。

Q OsiriXのアイコンの由来は?

OsiriX(オザイリクス)のアイコンの由来は、古代エジプトの神Osiris(オシリス)と女神Isis(イシス)の息子であるHorus(ホルス)の左目です。

Horus(ホルス)はハヤブサの頭部を持つ太陽と天空の神で、右目は太陽、左目は月を象徴し、その目は「完全」を意味します。

とくに左目は、父Osiris(オシリス)の仇との戦闘でえぐりとられてしまいますが、左目は単身、世界中を旅し、見聞を広め、そして「すべてを見通す目」としてエジプトに帰った後、再びHorus(ホルス)の左目となったと言い伝えられています。「すべてを見通す目」であると同時に、再びHorus(ホルス)の左目となったことが「健康」や「病気からの克服」を象徴するものとされています。

つまりOsiriX(オザイリクス)のアイコンには、デジタルな医用画像情報を、生きた人間の役に立つよう復活させたいという意図が込められています。

なお1ドル札の裏側のピラミッド上にもHorus(ホルス)の目が描かれており、目の下にラテン語で“NOVUS ORDO SECLORUM”(新世界秩序)とあります。これは世界秘密結社のルーツであるイルミナティーの創始者ヴァイスハウプトの著作と同タイトルであるため、Horus(ホルス)の目とフリーメイソンとの関連も噂されますが、OsiriX(オザイリクス)とは無関係です。

Q 旧PowerPC Mac 用 OsiriX の入手方法

Mac OS X 10.5 (Leopard)向けの OsiriX のダウンロードURLは OsiriX本家のサイトに残されております。
http://www.osirix-viewer.com/OldVersions.html
ここから、ご希望の OsiriXバージョンを選択してください。
現在は古い OsiriX をダウンロードするURLは公開されていません
ご希望の方は弊社へお問い合わせください

Q OsiriX のバージョンと Mac OS-Xのバーションの関係

OsiriX のバージョン / Mac OS-Xのバーション 10.7 10.6 10.5 10.4
OsiriX4.1.2-Int.pkg.zip
OsiriX4.0-Int.pkg.zip(Compatible with MacOS 10.6)
OsiriX3.9.4-Int.pkg.zip(Compatible with MacOS 10.5)
OsiriX3.8.1-Int.pkg.zip
OsiriX3.7.1-Int.pkg.zip
OsiriX3.6.1-Int.pkg.zip
OsiriX3.5.1-Int.pkg.zip
OsiriX2.7.5-Int.pkg.zip (Compatible with MacOS 10.4)

Q 32-bit OsiriX と 64-bit OsiriX(有料)の違い

32-bit アプリは理論上 4GB までしか扱えませんが

64-bit アプリは、事実上、搭載しているメモリを全て利用できます。

機能性能はメモリ依存以外は同じです。

64-bitアプリは、ボリュールレンダリングなど高速演算が要求される処理で約1.8倍早くなります。

Q Non-DICOM Files Supportの読み込み方法

DICOM以外の形式 TIFF JPEG PNG などを読み込むためには OsiriX環境設定 –> データベースにある「DICOMファイルのみを読み込み」のチェックを外します。デフォルトでチェックがついています

DICOMファイル以外の読み込み方法