現時点における特徴
DICOMファイルのサポート
- すべてのDICOM ファイル (モノフレーム、マルチフレーム) の読み込みと表示
- 新MRI/CTマルチフレーム形式 (5200 group)の読み込みと表示
- JPEG 圧縮、JPEG 非圧縮、JPEG 2000、RLE
- Monochrome1, Monochrome2, RGB, YBR, Planar, Palettes など
- カスタムな非方形のピクセルアスペクト比をサポート
- 8, 12, 16, 32 bits
- 2D/3D 再構成データを ‘SC’ (Secondary Capture) DICOM ファイルとして書き出し
- すべてのDICOMメタデータの読み込みと表示
- DICOM CD/DVD (DICOMDIR 対応) 読み込みと書き出し
- DICOMファイルをTIFF, JPEG, Quicktime, RAW, DICOM, PACS へ書き出し
DICOM ネットワークサポート
- スタディ(検査)の送信 (C-STORE SCU, DICOM送信)
- スタディ(検査)の受信 (C-STORE SCP, DICOM受信)
- C-FIND SCU, C-MOVE SCU (PACSワークステーションへのスタディ(検査)のクェリーアンドリトリーブの送受信)
- C-FIND SCP, C-MOVE SCP (OsiriX を DICOM PACSサーバーとして使用する場合)
- C-GET SCU/SCP, 動的IPによる転送をサポート
DICOMファイル以外の画像形式サポート
- Zeiss社のLSMファイル(8, 16, 32 bits) (共焦点顕微鏡)
- BioRadPIC ファイル (8, 16, 32 bits) (共焦点顕微鏡)
- TIFF (8, 12, 16, 32 bits), 複数ページ
- ANALYZE (8, 12, 16, 32 bits)
- PNG, JPEG, PDF (複数ページ), Quicktime, AVI, MPEG, MPEG4
2D ビューアー
- カスタマイズ可能なツールバー
- バイキュービック補間法
- マルチスライスCT and MRI (Mean, MIP, ボリュームレンダリング)用シックスラブ
- 関心領域(ROIs):多角形、円形、ペンシル、長方形、点 など
- マウスのマルチボタンとホイールスクロールに対応
- カスタム CLUT (カラールックアップテーブル)
- カスタム 3×3 及び 5×5 畳み込みフィルター (ボーンフィルターなど)
- Cardiac-CT と他のテンポラルなシリーズ用の4Dビューアー
- PET-CTフュージョン画像の透過度調節
- XA用画像減算処理
- 外部機能のプラグインでのサポート
3D ポストプロセッシング
- シックスラブ(Mean, MIP, ボリュームレンダリング) でのMPR(多断面再構成)
- Curved-MPR法
- MIP (最大値投影法)
- ボリュームレンダリング
- サーフェイスレンダリング
- 赤/青3D 眼鏡で立体視
- 3D画像の Quicktime, Quicktime VR, TIFF, JPEG への出力
- すべての3D Viewer がPET-CT の’画像フュージョン’とCardiac CT の’4D モード’をサポート
最適化
- ユニバーサルアプリケーション インテルとPower PCプロセッサでコンパイルされたもので動作します
- マルチプロセッサとマルチコアのマルチスレッドをサポート
- 非同期読み込み
- 2Dビューアーとすべての3DビューアーはOpenGLをサポート
- 3Dテクスチャマッピングサポートにより、グラフィックボードアクセラレート対応
- 32ビット、64ビット共に対応
拡張性と科学的リサーチ
- OsiriXは完全にダイナミックなプラグインアーキテクチャをサポートしています
- B&W 画像やカラー画像のARGB 値に対して、32bit 浮動小数点でダイレクトに画素にアクセスできます
- ウィンドウの作成と管理
- ココアフレームワークの全てにアクセスが可能
- OpneGL による描画の生成、管理
- IDL より速く、ImageJ より簡単!